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T.Hathaway's🇺🇸U.S. STOCKS LONG RUN

人生観、投資

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家族の話

父という人間

唐突だけど、父の話をしようとおもう。

父は1940年代後半大阪生まれ。典型的な団塊の世代。父のおやじにあたる祖父の話から始めよう。

 

祖父は闇市から始まり破竹の勢いで不動産屋としてのし上がった。それはそれは過激で感情激高型、あるきっかけで怒ると祖母が運転する車の走行中でもサイドブレーキを引くようなむちゃくちゃな人間で、時には平気で人を貶めるようなこと、夜逃げも結構していたらしい。戦後の焼け野原からそこまで成り上がるにはそれほどまで破天荒で悪の野心のある人間でなければやっていけなかったのだろうか。

 

そして祖父は、財を成した。祖父には本妻がいたが、お金を持っていたので戦争で未亡人となった女性家族を養うようになった。戦後なのでそんな事も平然とあったのだろう。そしてその未亡人女性と祖父の間に生まれたのが、父だ。

 

祖父はその後本妻との間に子供を4人もうける。父とは異母兄弟の4人。父は実の母ではなく、本妻家族のもとで育てられることになった。それが嫌で、幼少の父は実の母のもとに6km弱歩いていったが、そこでまた年上の異父兄弟にボコボコにされて、本妻のもとに戻っている。そしてまた父は祖父から日常的に暴力を受けていたようで冬にパンツ一枚で外に放り出されることもよくあったらしい。

 

そんな生い立ちの父は子供の頃からとてつもなくひねくれていたようで、言葉を発するたびに、楽しく和やかな雰囲気も余裕でぶち壊しになるようなネガティブストライカーのファンタジスタだったようだ。口に出すことばはネガティブワードのオンパレード、常に否定的なことばを言う人間の基礎は幼少期に完成されていたんだろう。

 

この話は私が20代後半になってようやくまともに母から聞いた。それまで全貌もよく分からなかったし、なんで父はこんなにも変な人間で自分にとって激しく苦手で不快な人間なのだろうと、私は常に疑問ばかりで不可解な思いを抱えて大人になった。


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